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雑誌の写真が変だ、、、写真ってなんなのだろう
平成23年7月28日(木) 曇り

 暑い、そのうえ湿度が高い。
どうやら梅雨前線なるものがまたうろうろしているのだという。

 本屋で買った写真関係の雑誌をパラパラ見ていたが、感動する写真があまりない。
そういえば、先だって美容院でみた女性向け月刊誌の家庭画報も婦人画報の写真にもあまり魅入らなかった。
DTP導入で入稿方法が変わってからは、色の出し方が以前と違うと聞いているが、
それにしても二昔前あたりまでは、雑誌の写真は美しかった。

 PLATBOYや他の写真雑誌が廃刊になって久しいし、アメリカのライフ誌 LIFEもなくなってしまった。
ヒュー・ヘフナーの『PLAYBOY』は、プレイボーイ独特の「趣味のよい」「質の高い」ヌード写真で、
女性が見ても美しいのが沢山あった。
そして各界の重鎮やセレブを招いて収録される「プレイボーイ・インタビュー」も楽しかった。

 フランスのファッション・ライフスタイル月刊雑誌『ヴォーグ』(VOGUE)とか、ELLE(エル)も、
世界のファッションをかいま見るのが毎月楽しみだった。
そのなかからヒントをえて、デザイナーの叔母がいつもアンサンブルやコートを創ってくれたものだった。
その叔母ももういない。
http://keico.exblog.jp/3277129
 2006年  3月2日 木曜日
華麗なる 加齢を識りて 春迎え

 出版界も不況というが、あの時代のように紙媒体で読者を魅了するような題材も写真もないのかもしれない。
不況が原因ともいわれているが、それだけだろうか?

唯一広告の写真にときどきイイものがあって、さすがにプロ中のプロが撮っているなとうなることがある。
あのアニー・リーボヴィッツも健在で嬉しい。

雑誌の写真が変だ、、、写真ってなんなのだろう_a0031363_4423992.jpg
http://keico.exblog.jp/6848659
2008年2月29日 金曜日 閏年の29日
『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』 

http://keico.exblog.jp/8678079
2009年7月21日 火曜日 曇り
東京の空中から月を探して



 そんな一方で、ミクシーやブログも含めてネット上でのハイアマチュアというか
プロでない方々の写真に癒されることが多くなった。
 世界の情報もネットで知ることが多くなったし、世界中で活躍する日本人のブログをみるのも楽しみとなっている。
たとえば、
http://lacasamia2.exblog.jp/
lacasamia2.exblog.jp
フィレンツェ田舎生活便り2

http://naoparis.exblog.jp/
フランス落書き帳
naoparis.exblog.jp

http://nyliberty.exblog.jp/
ニューヨークの遊び方
nyliberty.exblog.jp

http://salzburger.exblog.jp/
salzburger.exblog.jp
ザルツブログ ザルツブルク在住者による、グルメ・文化・旅行の贅沢写真日記

http://aiharap.exblog.jp/
aiharap.exblog.jp
写真家・相原正明のつれづれフォトブログ

そして、シアトルのスコットさん。
http://scottts.exblog.jp/
scottts.exblog.jp shot & shot
彼は、これからの人生設計を考えて、とブログ休止を書いたが、すぐ後に体制を立て直して、
ヨドバシカメラの<レンジファインダーな人達 Vol.01>でデビュー?して
http://rangefinder.yodobashi.com/liveleica/20110530.html
いまや、
<The Wind from Seattle >で微風どころか強風を送ってこられる。

 そしておなじみの
http://k7003.exblog.jp/
NK's PhotoBlog

http://dukesaloon.exblog.jp/
dukedays

http://omac.exblog.jp/
omac.exblog.jp
鞄の中身

http://m2pict.exblog.jp/
m2pict.exblog.jp
M2_pictlog

http://tad64.exblog.jp/
タッドの気まぐれフォト
tad64.exblog.jp

http://ultrawide.exblog.jp/
わが友ホロゴン・わが夢タンバール ultrawide.exblog.jp

 エキサイトだけでなく、ミクシーの函館のおばさま、八ヶ岳のちかさん、、、、。
まだまだ多くの方のブログやホームページで世界の日常をかいまみて、<写真>
を楽しませてくださっている。
そして、音楽、翻訳、お料理と話題満載の桜さんのブログも毎日訪れている。
http://blog.livedoor.jp/lasalledeconcert/
落合桜 パリの風

 写真のうまさってなんだろう? ってこのごろよく考える。
時を止めたその一瞬の一枚に、見る者へどんな感動と歓びと癒しを与えてくれるかではないだろうか、、、。
同じ写真でも、時として違って感じるのは、そこにその人の人生の歩みが加わるからではないだろうか、、、。
時を一瞬止めた一枚は、決して止まっていないのだ。
その背景には常に大きな宇宙がひろがっているにちがいないのだ。

そしてその時の記憶は、ひとつの歴史の一ページとして後世の人に伝えられるときには、
あるいはそれは人類の大きな歩みのページェントにもなるに違いない。

 さて、ワタシはといえば、どうも中途半端なことばかりが多くなったようで、
これは決して暑さだけでもなく歳のせいだけでもないのであろう、、、、。"

雑誌の写真が変だ、、、写真ってなんなのだろう_a0031363_4541255.jpg
 (午後の船遊び、、、、フランス、ドルドーニュにて)
by pretty-bacchus | 2011-07-28 23:59 | ♠Photo,Mac写真/カメラ/マック | Trackback | Comments(8)
Commented by S at 2011-07-29 09:21 x
敬子様
最後のお写真の青がなんて奇麗なんでしょう!
疲れた昨日を引きずる朝に癒されましたヨ。
Commented by pretty-bacchus at 2011-07-29 23:52
Sacraさん、ありがとうございます。
この写真は写真展では没にしたものなのです。
全然おもしろみのない写真で、その場にいて撮った人の思い出だけなのですが、この水の碧さとボートに黄色が気に入っているのです。
右の岩の中には原始人が住んだ岩の家があったりして、、、、そういえば、あの洞窟の近くでした。

Commented by M2_pict at 2011-07-30 09:25
写真って(自分にとって)なんなんだろうとは、いつもふと考えてしまう事ですね。私はそもそも絵筆の代わり、、、みたいな感覚があったりするのですが、決してそうとばかりも言えない(あいまい?)とも思えます。
ただ、東北での震災および津波、原発被害の報道の中、家族のアルバム等の写真が、いかに人の心に留め置かれる対象であるのかを思い知らされたような気がしています。なにげない街角の風景も、失われてみればこれほど人を引きつけるものもないように思います。
いろんな考え方もあるとは思いますが、写真の持つ記録性、プリントされたもののリアルさは、やはりその特徴のひとつではあろうと思うのでした。
Commented by pretty-bacchus at 2011-07-30 19:21
M2_pictさん、いつもありがとうございます。
あなたのブログの写真はホントウニ<絵筆の代わり>というように思います。
そして記録性ということでは、今回の災害で家族の写真を失ってしまった方々にはどんなにか、写真をこうているのかと思うとたまりませんね、、、

Commented by lacasamia3 at 2011-08-03 04:50
美しいお写真を拝見しに、久しぶりにこちらのブログにお伺いしたら、リンクを貼っていただいていて、有難うございます。私にとって写真は、そのときの瞬間とか気持ちをパチパチ記録するツールかも知れません。素人写真ですが、またこれからもトスカーナの空気をお伝えできたら嬉しいです。↑の写真の数々どれもすばらしいですが、中でも「1993年、サンジェルマン教会の裏」が好きです。
Commented by pretty-bacchus at 2011-08-03 21:43
lacasamia3さん、こんばんは。いつもトスカーナやプーリアの自然、文化、お料理は家屋のことを拝見しています。
お嬢様日々に大人になっていきますね、、、今後が楽しみですね、、、

Commented at 2011-08-08 05:28
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by pretty-bacchus at 2011-08-09 02:48
鍵コメントのザルツブルグのTさま。
日本に一時帰国で、支援コンサートをなさるのですか!
ぜひ拝聴したいです。
詳細をお知らせ下さいね。

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