>通い路の思い出深し草朧
2010年3月11日 木曜日 晴れ

 事務所への道は坂が多い。
大通りを避けて一本中の道をいくと、急な石坂が数段あり又細い道が続き、降りきって右に曲がると、
しばらくしてまた石段、、、。
人二人が横になってやっと歩けるほど、いや腕を横に伸ばすと片方の肘くらいまでした
幅がないの道、、、、だからもちろん車は通れない。
そんな道は、右側の壁はおそらく土の土手をコンクリートでかためたような垂直に近く、
左の家々の小さな庭には春の花々が植えられている。
そしてやがて大通りに出ると車の騒音の東京なのだが、、、

通い慣れた道なのに、なぜか切なく懐かしいのは、もうこの道を歩くのも
あと数日だからだろうか、、、。

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 撤退を決めるのをあやまってしまった事は何度かある。
今回はちょうど良い時期だったかもしれない、、、、、
不本意だが結果として何年かあとになると、それで良かったのだと納得できることだってある。
人生の最終撤退をするにはまだ少し時間はあるかもしれないが、その前には、
これからもこうしていくつもの撤退と別れをしなければならないのだろう。
それが辛いからといって逃げるわけにはいかないのが茨の人生なのだろう、、、、。

 寒いからマントを着ていたので、カメラを首からさげてお散歩気分。
事務所ではきっともう、、、、。
お花さんこんにちは、そしてさようなら、、、と独りごとを言いながらカシャッカシャ、、、、。

 夕方になって段ボールがどんどん積み上がって来る頃にはもうほとほと疲労困憊。
明日がありますよねって、、、、と途中でやめて、、、、手伝ってくださったAさんと
しばしの憩いの一時、、、、

 帰り道は上り坂の連続、、、、、、、
人生って山あり谷ありなのだ、、、って、妙に納得しながら一歩一歩踏みしめて、、、
もう暮れていてお花は眠ってしまったのかしら、それとも私の疲れた目ではみえないのかしら、、、。
今夜はおぼろ月もでていないようだ、、、、、

 行きはよいよい 帰りはこわい
 こわいながらも 通りゃんせ 通りゃんせ
〜〜〜〜〜〜〜〜

 <通い道思い出いっぱい草朧>

a0031363_032582.jpg  (帰りに寄ったコンビニのエントランスにはワンちゃんが二匹繋がれてないていた、、、、)







草朧思い出引きずり通い道>>>通い路の思い出深し草朧
by pretty-bacchus | 2010-03-11 23:59 | ◐Nature空,海,夕陽,緑花,鳥蝶 | Trackback | Comments(3)
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Commented by 郁子 at 2010-03-13 13:29 x
タイトルに俳句を使うと、やっぱりいいですね。なるべく詠むように努めて下さい。
事務所を畳んでしまう感慨は如何ばかりでしょうか、察するに余りあるものがあります。
その感慨を草朧の季語に込めたのはとてもよかったと思います。ただ季語の置き方としては、上5でなく、結句に置いた文末句の方がぴったりで、句の出来としても、文末句の方が素直でいいですね。
特に添削する必要もありませんが、両句とも中7の措辞に気を使うと、もっとよくなります。つまり、タイトル句の「~引きずり」は美しさに欠けますし、文末句の「~いっぱい」は話言葉そのままなのが気になります。
それから「通い道」は6音なので、「通い路(じ)」を使うことも可能です。そこで一案として、下記のようにしてみました。

通い路の思い出深し草朧
Commented by qvktgsav at 2010-03-13 22:25 x
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Commented by pretty-bacchus at 2010-03-14 17:14
〜〜〜
郁子さま、いつもありがとうございます。添削にいつもお心とお時間をいただきありがとうございます。そして申し訳ありません。
一つの言葉選びと上か下かでの句がほんとうに違ってくるのですね。
話言葉と書き言葉のことも勉強になりました。ありがとうございました。

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