<オルセー美術館特別協力 生誕170周年 エミール・ガレ>展を鑑賞
2016年8月27日 土曜日 曇りで小雨

 太陽がない朝は暗い。
Am4:51 ミンミンゼミがけたたましく鳴き始めたが、まもなく静かになった.

 日がとても短くなった。
午後五時にオーシンツクツクが一声。
 日の出入・月の出入 (東京)
  日の出 05時09分  : 日の入 18時16分
 
 もう夏も終わりなのだ、、、、と思ったとたんに思い出した。
サントリー美術館で行われている<オルセー美術館特別協力 生誕170周年 エミール・ガレ>展は、
たしか明日まで。
電話をしたら、今日は夜八時までとのことで、ともかく急いで支度をしてでかけた。

 ミッドタウンの富士フイルムスクエアーで写真展をさっとみて、隣のガレリアへ。
時間が遅かったので、待たずに入ることができた。

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(サントリー美術館の三階からエスカレーターを降りた正面に、ミッドタウンの庭の照明が見えた。
ソファーに座ってそれを鑑賞している人々の背中も景色になった、、、、カシャッ!)
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 サントリー美術館の展覧会情報(下記に)にあるように、<その源となった5つの柱から捉え直し
頂点を探る試みです>という試みは魅力的であったが、その内容はエミール・ガレの全容のほんの何百分の
いや何千分の一にすぎないであろう。
二十年程までに、サントリー美術館がまだ赤坂見附にあったときのエミール・ガレ展のほうが
ガラス作品に関してはバランスがよかったような気がするが、今回はアーティスティックの作品何点かと、
重要なデッサン類と陶器が秀逸だったように思われる。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 アール・ヌーヴォー、特にエミール・ガレとドームの魅力に惹かれたのは、
初めてのパリへの旅の1965年であった。
そして最初に求めたのは鶴首の花入れ。それは母の茶会で斬新に使ってくれた。

もう半世紀にもなるのだ。それ自体がもうはかないアンティックの感じ!
そして前世紀のパリのアパルトマンでは、友人のおかげで、その魅力にドップリと浸かっていた時期があった。
懐かしい思い出が一杯。
そういえば、このブログ内で、それらの事を二十数年前の原稿と雑誌のことを書いたことがあった。
http://keico.exblog.jp/11997177
2011年1月25日 火曜日 晴れたりうす曇り
酒 の 楽 し み  〜 アール・ヌーヴォーの酒器 〜
(久田宗匠の思い出ととともに)

 目の前を通り過ぎていった美しい作品達。
わたしの手のぬくもりと頬のあたたかさと口づけがのこっているかもしれない逸品達。
そっと後ろの板に遺した爪痕のある家具達は今はどんな方のもとで脈々と生きているのだろうか! 嗚呼!


http://keico.exblog.jp/23163779/
2016年8月27日 土曜日
前世紀のパリのアパルトマンのアール・ヌーヴォーの家具

#IMAGE|a0031363_2214493.jpg|201608/29/63/|left|460|684#](エントランスと傘立て、時計)

a0031363_2222722.jpg(廊下から内部を)

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(リビングルーム)
#IMAGE|a0031363_2204440.jpg|201608/29/63/|right|513|684#]

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#IMAGE|a0031363_2231524.jpg|201608/29/63/|mid|704|528#]
(第二部屋の      )

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(寝室一)

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 以下、サントリー美術館の展覧会情報から、
オルセー美術館特別協力 生誕170周年 エミール・ガレ
2016年6月29日(水)~8月28日(日)
※各作品の出品期間は、出品作品リスト(PDF)をご参照ください。

19世紀後半から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパ都市部を中心に沸き起こったアール・ヌーヴォー
[新しい芸術]。絵画や彫刻、建築に限らず、生活の隅々にまで良質な芸術性を求めたこの様式は、
幅広いジャンルの美術工芸品を発展させ、人々の暮らしを豊かに彩りました。
こうしたなか、フランス東部ロレーヌ地方の古都ナンシーで、ガラス、陶器、家具において、
独自の表現世界を展開したのが、エミール・ガレ(1846-1904)です。

詩的で、幻想的、そして象徴的なガレの作品は、器であり、テーブルであり、形こそ用途を保ちながら、
それに留まらない強いメッセージを放っています。見る者の内に深く染みわたり、心震わす彼の芸術性は、
愛国心や異国への憧憬、また幼い頃から親しんだ植物学

や生物学、文学などへの深い造詣に裏付けられています。
本展は彼の創造性を、その源となった5つの柱から捉え直し、頂点を探る試みです。
国内有数を誇るサントリー美術館のガレ・コレクションから選りすぐりのおよそ100件が
一堂に会するとともに、国内の未発表作品約20件を公開することとなりました。
またオルセー美術館の特別協力により、日本初出品となるガラス器や、彼の鋭い洞察力と制作過程を示す
重要なデッサン類約40件をご覧いただける機会です。詩情豊かな光と影、
ガレ・ワールドの醍醐味をお楽しみください。




 〜〜〜〜〜〜〜〜
# by pretty-bacchus | 2016-08-27 23:59 | ♠Art&美術,詩歌,展覧会,お稽古 | Trackback | Comments(1)

青い朝顔と共に巴里からの友ありて
2016年8月26日 金曜日 晴れ さん 

 午前五時、ミンミンゼミが鳴き始めた。
天気予報によると、三十三度湿度は九十八%だという。

 生き残った朝顔は蔓をのばして、あちこちに最後の花をつけている。
カネノナルキにまとわりついた青の朝顔がなんとも切なく美しい。

 夕方にパリからの友人が訪ねてくれて一緒に食事。
三十年来の友というのはなんとも嬉しい!

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(ガラス越しに、、、)


# by pretty-bacchus | 2016-08-26 23:59 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(1)

十一回目習字は初唐の三体大家一人虞世南の <禪林句別集>の一節<景福降聖徳遠>
2016年8月25日 木曜日  晴れ お習字 大川や

 留守の間にもみずも十分でなかったのに、朝顔は葉が萎れながらも生きていてくれた。ありがとう〜〜〜!

ひよどりじょうごの葉もすこし枯れてしまったが、グリーンケロッグの水が少しは役に立ったようで、
午後には元気を取り戻してくれた。ホッ〜〜〜!

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 昔と違って体力が衰えたので、旅の後先はすこし余裕をもったスケジュールにしているのだが、
今日は月に二回の書道の日。
迎えの車が三時半にきてくださって、芝のSさんのクラブへ。
 今日のお稽古は、初唐の三体大家の一人、虞世南の<禪林句別集>の一節 <景福降 聖徳遠>

先生が一人一人お手本を書いてくださり筆の使いとかを学ぶ方法はとても恵まれている。
“スピード感とリズムが大切ですと、、、先生。
“筆の傾きや、呼吸の勉強も、、、、と、いろいろのお話しもうかがうことができる。
これが書いたのの添削だけとかだと、先生に腕の動きがなかなか会得できないようだ。

でも、自分で書いてみるとなかなか難しい。三枚目のを終わったらすぐに、
先生は
“はい、みせてください”
赤丸をいただくのは嬉しいものですね〜〜〜。
#IMAGE|a0031363_16352625.jpg|201608/27/63/|mid|984|657#]
<景福降聖徳遠>

 松川玉堂先生は、昌平黌や早稲田でも先生をしていらっしゃり、宮内庁や靖国神社も長い間
教えていらっしゃる。
松川先生は松本芳翠さんの最晩年のお弟子さんさんで、往時のことをお話しくださった。
楷書、行書、草書とどんな難い詩文も見事な作品にしあげ、特に草書では華麗な一作に
創り上げてしまわれる方だったという。

 心地よい疲れで二時間がすぎていった。
その後はいつものように会食。
今夜は大川やさんなのだが、ワインがないのがとても残念な夕食となりました。



More>>>書道の記録 
# by pretty-bacchus | 2016-08-25 23:59 | ♠Art&美術,詩歌,展覧会,お稽古 | Trackback | Comments(1)

台風一過、帰京の朝は真っ青な青空、機上の太陽はぎらぎらと
2016年8月24日 水曜日 晴れ 帰京

 早くに目が覚めた。
雲一つない青空。台風一過とはよく言ったものだと首をたてにふる。

 昨日のうちにだいたいの片付けをしておいたので、ケビンの中はきれいになっている。
持ってきた衣類などをスーツケースにいれて、十二時にチェックアウト。
下の売店で時間を少しつぶして、ヤンベさんに送られて旭川空港へ。

(午前九時二十一分 寝室からの青い空)
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(東の空も青空〜〜〜!)
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[
#IMAGE|a0031363_124736.jpg|201608/27/63/|left|484|724#](すっかり支度を終わり、、、、一休み、、、)

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 (チェックアウトの後、売店のカフェで一休み、、、)

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(午後三時十一分 北の平城京の田んぼを撮る。台風の災害をまぬがれたのだろう。
稲は頭をあげていた)
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今回初めてかいま見る大雪山旭岳は雲をかぶっている。
まだまだ気候は落ち着いていないようだ。
道々話をきくと、西神楽の辺別川で、堤防が約五十メートルにわたり決壊してゴルフ場がひとつ
冠水してしまったという。

もっと驚いたのは、去年の八月と十一月に二度も連れて行っていただいた
大雪山旭山源水の途中の水くみ場の脇の川が氾濫して施設のすべてがながされてしまったという。
町長さんがすぎ視察にでたが、途中の道が壊れていて難儀をしたという。

(↓この源水の景色はもう見られないのです)
http://keico.exblog.jp/21591932/
2015年8月25日 火曜日 晴れ
東川町の<大雪旭岳源水>の源までいってみました

 東川の米の田んぼはかろうじて保たれたようだが、畑は全滅で野菜農家はどうなってしまうだろうかと、、、
心配はつきないようだ。
美瑛も富良野も被害が多いようで、三つの台風はあまりにも多くの災害をもたらしてしまったのだ。
(旭川空港も青い空)
#IMAGE|a0031363_213186.jpg|201608/27/63/|mid|924|617#]

 Jクラスのウェイティングがとれて、ゆったりと機上の人。
右の窓側なので、眼下に北の大地が広がっていく。青い川は茶色に濁り流れていく、、、、。

(JL556。席は6HK、ゆったりとした旅の終わりの始まり、、、、。
離陸後に眼科に見えた川は、いつもとは違い茶色に濁っていた pm4:46)

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(太陽ってこんなに明るいんだ〜〜〜! pm5:15

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(pm5:56 いよいよ沈みゆく、、、、)

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(二本の川がみえる、何の川だろう?)

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 一週間隠れていた太陽がぎらぎらと輝き、雲と大地を楽しんでいる間に早くも着陸三十分前で
シートベルト着用のアナウンス。
東京湾の静かな海と幾つもの橋がみえる。
あ〜〜あの橋は開通してまもなく連れて行ってもらったことがある〜〜〜。
機上からの眺めはなんとも楽しい〜〜〜〜。

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(pm6:13 あ〜〜〜あの橋が見えた、、、、カシャ、、、あっという間に後ろに消えていった)

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 予約をしておいたタクシーが乗り場三番で待っていてくれて一路家路へ。
北海道で初めてという三つの台風の渡来でどこにも出かけられない一週間だったが、
静かに時をすごした大切な<時>であった。


 〜〜〜〜〜〜〜〜開通間もなくのゲートブリッジ〜〜〜〜

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どんどん迫ってくるシルヴァーに光り輝く橋はなんともノスタルジック!
http://keico.exblog.jp/16719376/
2012年10月31日 水曜日 曇
夕暮れ時のレインボーブリッジと海、ゲートブリッジ
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http://keico.exblog.jp/16760763/
2012年11月6日 火曜日 雨
新しいガジェットSIGMA DP1 Merrillがやってきた

http://keico.exblog.jp/19432413/
2014年2月5日 水曜日 曇り
SIGMA DP1/2/3 Merrill 三姉妹が欲しくなりました



# by pretty-bacchus | 2016-08-24 23:59 | ♢Journey inHokkaido東川日記 | Trackback | Comments(2)

真夜中から警戒警報で携帯とiPhoneがなんどもけたたましく音をあげる
2016年8月23日 火曜日 台風

 真夜中から警戒警報 8月23日 2時58分
台風9号北上 東北地方が暴風域 北海道でも雨強まる
<気象庁は土砂災害や川の増水などに厳重に警戒するよう呼びかけています


 到着以来このケビンのネット環境が思わしくなく、かろうじてブログをアップできるが、
あとはドコモのiPhone頼みだった。

 早朝から携帯とiPhoneがなんどもけたたましく音をあげる。
上川留萌地方では、台風第9号の接近により、23日明け方から朝にかけて、
局地的に1時間80ミリの猛烈な雨が降る見込み。引き続き23日昼前まで大雨による土砂災害。
上川・留萌地方   低い土地の浸水 引き続き23日昼前にかけて
 上川地方、留萌南部 土砂災害    引き続き23日夕方にかけて
 上川地方      河川のはん濫  23日明け方から夕方にかけて

上川・留萌地方では、引き続き23日昼前にかけて、竜巻などの激しい突風、落雷、ひょうに注意。 
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
また、農作物の管理や屋外での活動なども注意してください

などなど「土砂災害警戒情報」や「氾濫危険水位」の警戒警報なのだ。

緊急警戒警報がこんなに頻繁ではほんとうにどんな思いなのだろうかと、
災害地の方々の気持ちがとてもわかったようだ。

 風雨はますますひどくなっていく。
雨の予想
23日0時から24日0時までの1時間雨量の最大値
 ピークは23日明け方から朝にかけて
23日0時から24日0時までの24時間雨量
 上川・留萌地方 200ミリ

 
 熟睡できずにウトウトしている間に、午後になって外の風雨の音が静かになってきた。
明日は東京へ帰る予定なので、JALに電話してみたが繋がらない。
心配していると、どこかで見られていたかのようにメールが入った。

K KEIKO様
この度はJALグループをお選びくださいまして、ありがとうございます。
明日のご予約便の搭乗方法をご案内いたします。
■ご予約便情報
[便名] JL0556
[出発日] 2016年08月24日(水)
[区間] 旭川 → 東京(羽田)
[発着予定時刻] 16:25 ‐ 18:10
タッチ&ゴーにてご搭乗いただけますので、直接、保安検査場へお越しください。


よかった、、、これで明日は帰れるだろう。

 パリのやすひろさんからもメールが入った。
敬子さん
北海道は台風と思います。
台風は三つ目でもひとつは台風は消えました。
もうひとつは北海道へ〜>>23日はサハリン島とロシアへ。
新しい台風は鹿児島と奄美へです。
気をつけて下さい。
おやすみなさい、やすひろ


 (午後三時過ぎに、青空が出た〜〜〜〜!)

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(午後五時過ぎに、、、、)
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(午後六時半、、、、)
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 暦の上では二十四節季の<処暑 >
<陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也(暦便覧)
処暑は暑さが止むと言う意味。萩の花が咲き朝夕は心地よい涼風が吹く頃だが、台風のシーズンでもある>
昔からこの頃は台風が多かったのだ。

 東川の最後の晩餐は、やはり<居酒屋りしり>さんでヤンベご夫妻とご一緒に。
台風なのに、良い素材が入っていてさすが。その上満席。

 明日はこのあたり東神楽のお祭りだそうで、大将は御神輿をかつぐのだという。
三十代の若者達が、これからのこの町を盛り上げていくのだろう、、、、ということで
すてきなことだ。

(午後七時りしり着、、、、)
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(カラスの大群な夕焼け空に現れた、、、、)
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(大好きな魚の盛り合わせ、、、)
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(この町の水は大雪山旭岳の源水で美味! 塩素もはいっていないので、野菜も豆腐も何もかもおいしい。
もちろん東川の米<ゆめぴりか>は日本一!
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(はしりのニシンをいただきました)
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# by pretty-bacchus | 2016-08-23 23:59 | ♢Journey inHokkaido東川日記 | Trackback | Comments(2)

台風のあいまに理創夢工房で土いじりを楽しみ器を創りました
2016年8月22日 月曜日 台風 リオ五輪閉幕

 北海道だけではなく、関東も記録的短時間大雨情報がでているという。
大変なことになってしまった、、、、。

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 人生だって浮き沈みがあり何度もの青天の霹靂があり波瀾万丈だったが、なんとか二人で、そして
友人達のおかげで乗り切ってきた。
でも自然の災害だけは人智ではなんともしいがたいことがこんなに沢山あるのだ、、、、と
風雨を見ながら聞きながら妙に納得している感じ、、、。
今回は美瑛や富良野にと思っていたが、この風雨ではどこにもいかれずに、むしろ
ゆっくりとできた良かったのかもしれない。

 去年の春の大きな病から回復した連れ合いは、その後すっかり元気になっているのだが、
若い頃の盲腸以来生まれて初めての手術と長い入院でかなりまいっているのはたしか、、、。
オリンピックを楽しそうに見ていると思ったら、時々つぶやいている。
“去年の夏は退院のあと、ほんの数ヶ月だけだっなのに、よく北海道にこられたね、、、、。
“ゆっくりできていいな〜〜〜こんなに静かで幸せなのに、、、、ボク死にたくないな、、、

わたしもこの頃よくつぶやいてしまっている。
“一緒にいつまで旅ができるかしらねぇ〜〜〜?
“あとどのぐら生きられるかしらねぇ、、、、?
誰も避けて通れないことなのに、どうやら私たちはまだ人間ができていないにちがいない、、、。

 いくつもの台風連続発生で北海道への二つ目は「過去に前例がない状況」となっているという風雨のなかに
ブランチのあとにヤンベさんに送られて陶芸作家滝本宣博さんの理創夢工房におじゃました。
途中この町の葡萄畑を通り、倒れかかったコスモスの群れや白い蕎麦の花を車窓からながめて十数分で到着。

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一昨日のはずだったのだが、土砂崩れで重機が入っていると言うことで今日に延期していただいていた。
http://www.welcome-higashikawa.jp/info/?c=2&s=33
東川町の山すその「クラフト街道」の一角の入口近くの高台にあった。
道路の左側の細長い看板を左折した小道を登り小川を越えたら建物がみえてきた。
愛犬の光悦君がでむかえてくださって、こんにちは。よろしくお願いいたします。

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 常設のギャラリーを併設する工房で、主は滝本宣博さんと奥様ののり子さん。
お二方とも旭川工芸会でご活躍のようで、とても素敵な方達! 

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(工房から外を、、、黄色い花はおおはんごん草、と奥様が教えてくださった)

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 さっそくに信楽のような土をワイヤーで薄くきることから始めて、平らな形状にして
板の上にそれを置いた。
プラスティックの定規を上手に使って土をきれいにする。

#IMAGE|a0031363_114299.jpg|201608/24/63/|mid|924|617#]
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“はい、これは色粘土で、左から青・ピンク・茶色です、と
奥様が丸く丸めた土を置いてくださった。
独自の色粘土のようで、これを自分がデザインし絵を描く感じで、筆に水をつけて接着剤とし、
丸い土台に象眼のように練り込んでいく「練り込み」技法の感じ。

 次にびっくりは、できた形の上にふきんを被せて、自分の創りたい形の鍋の底を載せる。
それを今度は上下ひっくりかえして、その鍋底の形にあわせて形状を作っていくのだ。
最後は力強く叩きお終い。底に今日の日付とサインをした。
<嵐の中で、敬子 22 Aug2016>  北海道の思い出の器が一つできた。
(毎年増やしていきたいな、、、、)
三週間くらい乾かしてから、先生が電気釜で焼いて完成で、送ってくださるとのこと。
カレー皿よりも深くしたので、これはちらし寿司に仕えるかも知れない、、、楽しみだな。

 終わってみると一時間半がたっていた。
途中は夢中になってスナップを撮るのを忘れていた。

a0031363_117581.jpg(連れ合いはめずらしく変形ができて、なかなか、、、、!)

a0031363_1185913.jpg(ワタシはめずらしくちゃんと丸くできました!
青・ピンク・茶色の練り込みがどんなふうに浮き上がるかが楽しみです。
三色で回りに円を描き、中は三色を使って、井がたの感じで直線を。三個所に丸い花を置いてみた)

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(二つ揃えて〜〜〜そのレンズを上に向けたら先生はポーズをおとりになった!)
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(先生方を、はいチーズ!)

#IMAGE|a0031363_1244952.jpg|201608/24/63/|mid|864|577#](私たちも撮っていただきました)

 三時半過ぎにヤンベさんが迎えに来て下さって、隣の弟さんのカフェはなでティータイム。
冬には南画月もお客さんはなく、夏場でも数人という。本業はデザイナーさんで毎月何日か東京とのこと。

この東川にはそういう方が大勢いらっしゃるようだ。
なにしろ旭川空港までは三十分もかからないのだから、東京を日帰りもできるようで、
大学の先生とかもいらっしゃるようで、一つのおもしろい文化圏としてなりはじめているらしい。

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 台風は勢いよく北上して被害をばらまいているようだ。
風雨が続いていて、大雨の特別警報が発令される「数十年に一度」の基準を上回る恐れもあるという。
今夜は寝られそうにないかもしれない。

 (パリのヤスヒロさんも心配して台風の行き先画像を添付してメールをくださいました)
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# by pretty-bacchus | 2016-08-22 23:59 | ♢Journey inHokkaido東川日記 | Trackback | Comments(6)

 北海道への台風の合間をぬって友人のお誕生会を
2016年8月21日 日曜日 台風十一号がくるの?

 海外で最後の夏の休暇をとっているKちゃんからメール。
“敬子さんは、嵐を呼ぶ女???かしらん。
http://www.sankei.com/smp/affairs/news/160821/afr1608210006-s1.html
この北海道にいくつもの台風襲撃にKちゃんはほんとうにビックリしている。
ワタシだってビックリ!
二台のスマートフォンには警報が何度も入り、災害の時の恐ろしさを体験してしまった。
こちらの友人だって、こんなことは史上はじめてのことですよ〜〜〜!ってビックリ。

母からも電話、弟からはメールが何度も入ってきている。関東地方もすごい風雨だったようでそちらも心配。

 今朝は突然に青い空が見えた。
キッチンの窓から東の青空を撮って、また西の空にもどった。
台風一過を思いきや、予報ではまた次のがやってくるようだ。

(午前八時過ぎに青空が輝き始めた、、、、キッチンも窓から東側の借景を)
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 (幾つも出ていた非難警告などが解除された時もiPhoneはけたたましく鳴った)
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(夕方には西の空も青空に、、、、、)
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 送っていただいて美容院できれいいなって、道生駅前で待ち合わせ、、、、。

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 今夜は奇しくもヤンベさんのお誕生日だった。
ヴェレゾンのシェフにお願いしておいて、ちょっとしたサプライズで四人でお祝いの乾杯〜〜!
アンティパストミスト、テリーヌやパスタなどをいただいた後に、ティラミスにロウソクをたてて、
ハッピーバースデー トゥー ユウ!

彼はクロスカントリーの選手だった方で、今はこの町でお仕事をしている。
連れ合いとは四十年来の友人。
昔一緒にヨーロッパを旅をした頃のことや、西村一良先生のこと、トニーザイラーさんのことなで
お話はつきず、、、、、素敵な夜となりました。

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“わ〜〜こんな風にロウソクの火を消したのは何年ぶりだろ〜〜〜”って、彼はとっても喜んで下さった。

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(ご自分のスマフォでも写真を撮っていらした、、、、)

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(村田オーナーシェフに送られて、、、、)
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 明日はりしりかしら?


# by pretty-bacchus | 2016-08-21 23:58 | ♢Journey inHokkaido東川日記 | Trackback | Comments(4)

三つの台風が北海道直撃で大雨の東川滞在となりました
2016年8月20日 土曜日  大雨 陶芸 美容院 りしり

 久しぶりに早く床についた。
大きな雨音で午前二時に目が覚めた。
台風九号と二つの熱帯低気圧が発生しているというニュースだったが、いよいよ来たのだろう。
弟からは<敬ちゃん!北海道は、明日から明後日にかけて、大雨注意報が出ています。気をつけて下さい!>
Tさんからは<苦しくも台風の東川をご堪能くださいませ>と、まあなんと彼らしいことか!

 ニュースでは、台風は十号も十一号も発生して、北海道をおそってくるという。
今日は午後から<理創夢工房(りぞうむこうぼう)>という工房で陶芸の予定だったが、あまりの風雨で
足下が悪いので、延期をしていただく手配をした。
美容院の予約もキャンセルした。

 今回は友人の関係している東川町キトウシ森林公園家族旅行村で夏休みをとることにきめたのは一年前。
http://www.kazokuryokoumura.jp/
温暖化で毎年猛暑日がふえて、暑がりの私たちは北への旅を考えるようになったのだ。

前世紀はパリにアパルトマンがあったので、ずっとヨーロッパだったが、
その<佳き時代>も終わりをつげて、今世紀に入ってからはあまり長い夏休みをとらなかったようだ。
残された命の日にちを考えると、もうそろそろゆっくりと過ごしたいと思っているのに、
なにやかやとまだまだ仕事の残りも雑事もあり<東京の人>

 去年二度の東川詣でをして、ここなら長い夏休みも大丈夫かなと思って友人に予約をお願いしておいた。
JALのマイレージがたまっていて期限切れ近いので、それを使ってしまいたいと思ったことも一理由。

http://keico.exblog.jp/21579736/
2015年8月23日 日曜日 晴れ その二
北海道上川郡東川町キトウシ森林公園にやってきました

http://keico.exblog.jp/21583478/
2015年8月24日 月曜日 晴れ
木漏れ日に囲まれての夕方のお散歩でした

 快適に過ごしたいと思っていたが、出発前から台風に追いかけられて毎日雨雨。
それでもそれを楽しもうと、思っていたのだが、、、、。
ほぼ四六時中部屋にいることになるが、それはそれで問題が出てきている。
それなりの値段なのだから、東京からの<客>はキチネット付きの宿=ホテル=と考える。
二日目に雨でぬれた髪の毛などをふいたので、タオルがなくなり下の事務所に電話をしたら、
取りに来て下さい。 “え〜〜? この雨で傘もなくてはいかれませんよ〜〜〜”
“お掃除はないのですか。
ありません、掃除機が戸棚に入っていますよ、、
どうやら部屋の掃除は一週間いても何もないらしい。
“一日泊まる人はいいでしょうが、何日も泊まる人はどうするの?”
そういうことになっていますから、、、
“この雨ではいかれませんよ〜〜〜”

 ゴミ箱に何十匹もアリがでたので、驚いておそるおそる事務所に電話をして薬を持ってきてもらった。
その時にタオルもトイレットペーパーもお願いした。
来てくれた男性が、“四泊後に掃除をしましょうね、と言ってくださって、今日の午後にお願いした。
担当の方がシーツを換えて、掃除機をかけたりしてくださったが、やはり特例のことらしい、、、。
今朝もまたアリがでたゴミ用の大きなポリタンクは部屋の外にだしてしまった。
“アリが一杯ですから中の袋を捨てておいてくださいね。とお願いした。
自分で下の指定位置にすてることになっています
“はい、昨日も一昨日もそうしましたが、今日はアリが一杯まだ中いるのでお願いします〜〜”
ここはキャンプ村だから、、、自分ですることになっているですよ、、、”云々かんぬん、、、。
う〜〜〜ん、そうなのですね。
でも最後には持っていってくださってほっとした。だって酷い雨なのですもの、、、、。
彼女は車でやってくるのですが、私たちが下まで歩いて帰ってくるのは大変なのですから、、、。

 友人にお願いすればすぐに片づく問題なのかも知れないが、それではいけないように思うし、、、。
一昨日の食事の時にそれらを話題にしたら、彼の奥様が激怒した。
“それはおかしいでしょう〜〜〜! どうなっているの、アナタ?”
彼も彼女も東京でのお仕事も海外も多かったから、ホテルライフも心得ていらっしゃる。
三つの<道>のない町(上水道、鉄道、、、)、写真の町、留学生が多い町としてなど、
その暮らしの素敵さが<東川スタイル>として脚光を浴びているこの町も、
まだまだ国際化にはいたっていないのだろう。

数週間前に北海道の別の保養地に十日間ほど滞在したKさんは、もう二度とは行かないと言っていた。
スイスやヨーロッパやアジアンリゾートに慣れている彼女は、
“やはり日本の田舎は遅れていて、とても残念です〜〜”と。
C国の人たちにとってはきっと問題ないのだろうが、これでは2020年までには追いつかないだろう、、、。

そんなことがあっても、でも私たちはまた来年もきましょうね〜〜〜って話している、

 お掃除が終わってきれいになったお部屋のベットに横たわり少し横着読書。
Macをあけたら、トレンディーのニュースで、
 <富士フイルム「X-T2」、3名の写真家が注目する改良点 速写性能に優れるミラーレス一眼>
五ページもあるプレスリリースを一気に読破? メーカーの仕様一覧も!
九月に発売になるこのFUJI「X-T2」のことは写真家の相原さんがかなり前から絶賛していらっしゃる。
今の「X-T1」のニコンでもうカメラはいいと思っているのに、これほどまでに「X-T1」の上をいく
機能満載とわかると欲しいですね〜〜〜〜〜。(でも高くて無理ですね〜)

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(画面は、<富士フイルム「X-T2」、3名の写真家が注目する改良点 速写性能に優れるミラーレス一眼>)#IMAGE|a0031363_027171.jpg|201608/21/63/|left|524|784#]

 三時過ぎにiPhoneがけたたましくなった。
旭川に緊急速報で、土砂崩れの恐れ有りで警戒警報がでたよう。避難勧告もでたという。
この調子では今日もケビンにかんずめ、それならばネットサーフィンで新聞や雑誌をよみましょうと思ったら、なんとこの家族村のWiFiが作動しなくなっているということでお手上げ。
新聞もなしネットも無し、まあ、、、自然のなかでの数日も悪くないかも知れない、、、、。

 雨が強くなってきた。
台風は七号のあとにまた九、十、十一号と三つ生まれたようでが同時に日本列島に近づいてるようだ。
次々に携帯に入る非難メールは、どうやら近くのようだ。
かろうじて携帯電話が使えるので、送迎のタクシーをお願いして町にでることにした。
この町は、送迎依頼は無料なので、どこでも普通のタクシー代だけで動くことができてとても便利。
往きのタクシーの運転手さんは、どんんどんふる雨に恐怖を感じているようで、
道々道路際に出ている人たちは土嚢を積み始めて畑や田んぼを守る準備のようだと心配していた。
こんな酷い台風がいくつもやってきたのは何十年ぶりらしい。
私たちは今そのなかにどっぷりと浸かっている訳なのだ、、、嗚呼!
 
 今夜も<居酒屋りしり>さんのカウンターで、北海道の幸をいただいた。
カウンターで二人で中竹オーナーシェフのお料理を満喫。
海がない町なのに、旭川の魚河岸には北海道一の魚が届くようで、その中でも最高の魚が
このお店には入るようだ。(お母さんが昔、旭川でお料理やさんをしてらしたとかで、、、)
落ち着いた雰囲気の店内のショーケースに並ぶ新鮮な鮮魚と美味しい料理に幸せ!

 この雨なのに今夜も満席。
住民八千人の町なのに、、、と驚いていると、お隣にはイスラエルの三人家族がすわった。
どうやらミシュランをみてやってきたようで、なんだか世界がミシュランとネットで
小さくなっているようだ。
お刺身盛り合わせ、厚岸の牡蠣、枝豆、おかあさんのポテサラ、そしてサンマの塩焼き、
最後はおかあさんのおむすびとお漬け物。
明日もきっと雨ででられないでしょうからと、しっかりと大きなおにぎりを八つもおみやげにして
いただきました。

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 少し小降りにはなった頃に少し早めにケビンにもどってほっと一息です。
ネット環境ももどっていてこれらもホッ〜〜〜!
ヤンベさんから電話で、今夜は彼は家族村の事務所で待機中とか。
大変ですね、ご苦労様です〜〜〜!

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(お店をでたところに、<ありがとう>。雨はまだまだだやみそうもない、、、、)
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(さげている白い袋には明日のご飯が!)



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# by pretty-bacchus | 2016-08-20 23:58 | ♢Journey inHokkaido東川日記 | Trackback | Comments(6)